しっかり食べて、身長を伸ばす方法は?「小食解消」のための3つのチェックポイント

子供の身長が思うように伸びないと、お母さんは何かと心配。よく耳にするのが、「食べてくれない」「食べるのが遅い」など、“小食”にまつわる悩みです。身長を伸ばすには、しっかり食べて、十分な栄養を摂り込む必要があります。小食だと「栄養不足になるのでは?」と気になりますよね。とはいえ、無理強いするとかえって食欲をなくし、逆効果の恐れも……。

そこで今回は、小食な子にありがちな3つの原因を紹介。それぞれ思い当たることがないかチェックして、無理なく小食を解消してくださいね。

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必死になって、無理やり食べさせていませんか?

子供がすくすくと育つには、やはりしっかり食べることが大事。ところが、身長が低めの子に限って食が細く、気にしているお母さんも多いことでしょう。「お兄ちゃんはたくさん食べるのに、弟は……。お兄ちゃんはどんどん大きくなるのに」と、兄弟の食欲の差を目の当たりにして、日々やきもきしているかもしれませんね。

心配するお母さんの気持ちは分かりますが、無理に食べさせようとするのは逆効果。かえって食欲がなくなる恐れがあります。

まずすべきことは、子どもの口に無理やり食べ物を押し込むことではありません。「なぜ食べないのか?」という原因を冷静に、そして客観的な目で検証することなのです。

3つのポイントをチェック!解消には身長サプリメントの活用も。

子どもの食欲が出ない原因は、大きく分けて3つに分かれます。当てはまるものがないか、次の3つのポイントをチェックしてみてください。

>>ポイント1:食事の時間帯が、食欲の波とずれていないか?

意外と多いのが、「夕食の時間帯」が問題になっているケース。夕食のタイミングに、すでに「空腹の時間帯」を過ぎていれば、小食になってしまいます。

美味しく食べるには、「おなかがすいている」というのも、実は大きなポイント。おなかがすいているときに食べる食事は、とても美味しいですよね。

たとえば、旅行先。のんびりした気分で朝風呂に入れば、おなかがすきます。目の前に並んだ豪華な朝食をつい平らげて、「食べすぎてしまった!」「普段は朝食を抜くことも多いのに!」という経験をお持ちの方も多いことでしょう。

食事は、空腹感があるときに美味しく感じ、たくさん食べることができます。ただし、空腹感は続きません。一定の時間が過ぎてしまうと、空腹感がなくなってしまうのです。

これまでに、「忙しすぎて、ごはんを食べ損ねた!今から静かな場所に行くのに、おなかが鳴って聞こえたらどうしよう……」と思っているうちに、空腹感を忘れていた経験はありませんか?

実は私たち人間は、個人差はあるものの、90分から120分間隔で空腹を感じることが分かっています。空腹でおなかがぐーっとなるのは、消化管の運動を調節している「モチリン」というホルモンが分泌されるため。このモチリンの血中濃度は、空腹時において周期的に変動。データによって差はありますが、およそ100分間ごとにピークに達するのだとか。

つまり、そのピークを過ぎると、空腹を忘れてしまうということ。空腹感には波があります。子供がもっとも空腹を感じる時間帯を見極めて、ちょうどいいタイミングに夕食を用意してあげてくださいね。

>>ポイント2:間食が多すぎて、食事前に満腹になっていないか?

胃袋が小さめだと、夕飯前におやつを食べると、おなかいっぱいになってしまいます。おやつの食べすぎが小食につながっているケースも多いので、注意してあげましょう。

また、牛乳も注意したいおやつの一つ。牛乳が好きな子供だと、牛乳をおやつやお茶代わりにして飲んでいるかもしれません。牛乳は脂肪分が多く、カロリーが高め。飲みすぎると満腹になり、肝心の食事のときに食欲がわかなくなってしまいます。飲む量や時間帯を、きちんとコントロールしてあげてください。

足りない栄養素を補うという意味では、おやつは重要ですが、量や時間帯を調節することが大事。また、身長を伸ばすことを考えるなら、高たんぱく&高カルシウムのチーズや小魚などにするといいですね。

>>ポイント3:扁桃腺肥大により、食べづらいのでは?

小食の場合、体調不良や病気などの原因が隠れていることがあります。たとえば、子供に多いのが「扁桃腺肥大」です。もう少し詳しくて見てみましょう。

扁桃腺とは、医学用語では「扁桃」と呼ばれるリンパ組織のこと。 のどの奥の両側に、ぽこっと丸く見える「口蓋扁桃」だけを指して言うことも多いですが、本来は次の4つの組織を全部ひっくるめて「扁桃腺」といいます。

・口蓋扁桃(こうがいへんとう)
・咽頭扁桃(いんとうへんとう/別名アデノイド)
・耳管扁桃(じかんへんとう)
・舌根扁桃(ぜつこんへんとう)

扁桃腺は、外敵から身を守る免疫器官。鼻や口から侵入してくるウイルスや細菌とたたかって、身体を守る役割を果たしています。

風邪を引いたときに腫れたり痛くなったりするのは、外敵とたたかっている証拠。これらの扁桃が、さまざまな刺激を繰り返すことで、通常よりも大きくなった状態を「扁桃腺肥大」(または扁桃肥大)といいます。

口蓋扁桃が大きくなると、食べ物の飲み込みが悪くなる恐れがあります。大きな食物が飲み込めず、少しずつしか食べられないために、普通の子どもよりも食事に時間がかかります。その結果、あまり食べられず、小食になってしまうというわけです。

口蓋扁桃の肥大の程度は、口の中をのぞくだけで簡単に見分けられます。ただし、見える部分の口蓋扁桃の大きさはあまり目立たなくても、舌の陰に隠れた部分が大きく肥大していることも。口蓋扁桃肥大と思われる症状があるときは、耳鼻咽喉科の診察を受けたほうが安心です。

症状が高度で、日常生活に支障をきたすようであれば、手術を考えることになります。まずは診察を受けて、その後の治療方針を相談してください。

どうしても食べにくくてたくさん食べられないなら、栄養バランスに十分考慮した身長サプリメントを利用して、栄養を補ってあげてください。

おなかの健康は大丈夫?体調をチェックしてあげましょう

チェックポイントを3つ紹介しましたが、当てはまるものはあったでしょうか?

なお、便秘や不規則な排便も、食欲を妨げる原因になります。水分をしっかり摂った上で、食物繊維を多く含む食事を摂ることが大事。元気に遊んで、走ることで腸を刺激するのも大切ですね。適度な運動は骨に刺激を与えるため、身長を伸ばすという意味でも有意義です。

虫歯や口内炎があるときも、痛みで食べづらくなります。普段と比べて明らかに食が細いときは、虫歯や口内炎がないかも見てあげてくださいね。

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