そもそもサプリメントを子どもに飲ませても大丈夫?(身長・一般)

最近では、お子さまの成長や健康管理のために、サプリメントを与える家庭が増えています。不足しがちな栄養素を手軽に補えるサプリメントは、保護者さまにとって心強い存在。ただし、期待する効果を得るためにも、また思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、「適切なものを」「正しく」使うことが大切です。そこで今回は、安心なお子さま向けサプリメントの選び方や、飲むときの注意点などについて、お伝えいたします。

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サプリメントを安心して飲むために!必ず守りたい2つの基準

大事なお子さまのすこやかな成長は、保護者さまにとっての何よりの願い。さまざまな食材をしっかり摂って、すくすくと育ってほしいと思うはず。ところが現実には、そう簡単にもいきません。「好き嫌いが多い」「食べる量にムラがある」などの理由で、栄養の偏りに気をもむことも多いのではないでしょうか?

そこで登場するのが、手軽に栄養補給できるサプリメント。最近ではお子さまにサプリメントを飲ませる保護者さまや、飲ませることを検討している保護者さまが増えていますね。ただし、安心して飲ませるためにも、選ぶ際には大事なポイントが2つあります。

基準1)子ども向けのものを選ぶ

「子ども向けかどうか?」を確認しましょう。通常のサプリメントに含まれる成分量は、大人が必要とする量に設定されています。そのため、お子さまがそのまま飲むと、過剰摂取につながる恐れが。また、成長段階によって、必要な栄養素は違ってきます。悪い影響が出ないよう、必ず「子ども向けにつくられたサプリメント」を選びましょう。

基準2)国内メーカーが製造したものを選ぶ

次に大事なポイントが、「日本の製造メーカーがつくっているかどうか?」ということ。海外のものがダメというわけではありません。でも、海外製サプリには、日本では認可されていない成分が入っていることもあります。当然ながら、欧米人とアジア人では体質も違います。もしサプリメントとの相性が悪ければ、体調を崩したり副作用が出たりする可能性もありますので、「国産サプリ」を選ぶようにしましょう。

既にお子さまにサプリメントを飲ませている方も、これから飲ませる方も。「子ども向け」「国産」という2つの基準を、覚えておいてくださいね。

失敗しない!「子ども向けサプリメント」の選び方

続いて、「子ども向けサプリメント」に関して、もう少し詳しく見ていきましょう。

大人向けと比べて、「飲みやすさ」が重視される子ども向けサプリ。そのため各メーカーが、大きさや味などにさまざまな工夫をほどこしています。たとえば、ヨーグルト風味のグミタイプやココア風味の顆粒タイプ、グループフルーツ味の錠剤タイプなど。本当にいろいろなタイプの子ども向けサプリがありますよね!

たしかに、お子さまが抵抗なく飲めることは大切です。ところが中には、飲みやすさを追求するあまり、有効成分が極めて少ない「お菓子のようなサプリ」も。たとえば、錠剤タイプであれば、あの小さな体積の中に入れられる成分量は限られています。ただでさえ限られたスペースに、甘みづけのために砂糖を入れ、さらに風味づけのために香料などの添加物を入れると……肝心の栄養素が少なくなってしまいますよね。

いくらおいしくても、栄養素が十分に摂れなければ意味がありません。「子ども向け」とはいっても、ただ飲みやすくしているだけでは不十分。発育段階にあるお子さまの身体の仕組みを科学的に研究し、本当に必要な栄養素を含んだ「本格的なサプリメント」を選ぶことが必要ですね。

なお、飲みやすさを考えるならば、粒を小さめにしたものを選ぶのがポイント。一般的な錠剤サプリメントは、直径がおよそ9mm。お子さまが飲みやすいのは、「直径8mmぐらい」と言われています。選ぶ際には商品情報を見て、粒の大きさもチェックしてみてくださいね。

サプリメントを悪い習慣にしない!大事な2つの心構え

  
どんなに適切なサプリメントを選んだとしても、「飲み方」を誤れば、マイナス効果になりかねません。悪い習慣にしないためにも、飲ませる心構えに関する2つのポイントも覚えておきましょう。

ポイント1:過剰に与え過ぎないこと!

栄養素がぎゅっと詰まったサプリメント。つい、「たくさん飲むと効きそう」と思ってしまいがちです。でも、たくさん飲めばいいというものではありません。どんなに身体にいい食べ物も、同じものばかり食べると却ってよくないのと同じ。身体が未完成なお子さまが、偏った栄養を過剰摂取するのはキケンです。くれぐれも気をつけてあげましょう。

ただしサプリメントは、飲み続けることで次第に身体のバランスが整い、本来の効果が期待できます。長い目で見て、根気よく続ける努力は必要ですよ。

ポイント2:小食の解決策にしないこと!

すぐれたサプリメントを飲ませていると、「これで栄養補給もバッチリ!」と保護者さまもひと安心。「小食だけど、サプリで栄養を摂っているから大丈夫」と油断してしまいがちです。

ですが、サプリメントだけで人間に必要な栄養素をまかなえるわけではありません。お子さまの成長のベースになるのは、一汁三菜を基本とした、毎日のバランス栄養食。それでも足りない栄養素をサプリで補うというのが、本来の形です。

なお、サプリメントの使用は「小学生以降」が目安。乳幼児の間は特に、食事づくりをがんばってあげましょう。小学生になったら、好き嫌いが激しくなるお子さまや、塾や習い事で忙しく、食事が不規則になるお子さまもいることでしょう。昔ながらの「おふくろの味」を毎日の基本にしながら、賢くお子さま向けサプリメントを利用したいものですね。

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