子どもに飲ませる前に知っておきたいサプリメントの基礎知識!必要性は?

大人であれば、誰しも一度は利用したことがあるはずのサプリメント。

薬に似た形状をしているために、「身体に劇的な変化を与えてくれそう」「完全栄養食だから、これさえ飲んでおけば安心」などと期待して、利用する方も多いようです。

ところが、健康にいいという話題やイメージだけが先行して、間違った使い方から健康被害が発生してしまう事例も。

身体の中に直接入れるものですから、正しい知識を持っておきたいもの。そもそもサプリメントとは、一体何でしょうか?いま一度、その特徴や意味についておさらいしておきましょう。

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なぜ、サプリメントは日常的に摂る必要があるの?

ひと昔前までは、サプリメントというと「健康志向が高い、一部の人が利用するもの」というイメージでした。ところが、年々ニーズが増加。

とある調査によれば、日本における2013年の市場の規模は、約1兆2,100億円に。ますます規模が拡大することが予想されています。

なぜ近年、サプリメントの重要性がこれほど増しているのでしょうか?それはずばり、現代における食生活の乱れが背景にあるため。

一汁三菜を基本として、バランスがとれていた昔ながらの食事。ところが現代では、朝食を食べずに、昼食はインスタント食品のみ、間食におやつをつまんで、夜は遅い時間にこってり系の洋食を……といった食生活を送る人も多くなりました。

お子さまも塾通いや習い事で忙しく、一日三度の食事がおろそかになっているケースも多いことでしょう。

サプリメントとは、普段の食事を補助する役割を果たしてくれるもの。位置づけとしては、「栄養補助食品」です。

乱れた食生活を調整するために、現代人にとっては手放せない存在なんですね。

サプリメント需要増加の原因は野菜の栄養不足にあり

さらには、野菜の栄養価が落ちていることも、サプリメント需要の追い風になっています。

技術の進歩により、農業の形はずいぶんと変わりました。農薬やビニールハウスなどの発達によって、野菜の品質を一定に保つことができるようになりました。

旬だけではなく、年中収穫できるようにもなりました。農業が効率的になったおかげで、「ほぼ一年中」「同じような野菜が」「安定した価格で」手に入るようになったのです。

ところが、効率化による恩恵をこうむる一方で、マイナスの事態も生じています。

効率的な農業によって、野菜自体の栄養価が昔より低下しているのです。

化学肥料などの使用により、本来土に含まれているはずの栄養素も減りました。昔と比べて土壌がやせてしまった結果、野菜に十分な栄養が吸収されなくなったとも言われています。

現代人は、自然の恵みを100パーセント受け取ることがむずかしくなってしまったんですね。

一見すると、便利で豊かになったように思える、現代の食生活。ところが、現代の食事ではどうしても、通常の食品のみで栄養素を補給するには無理があります

厚生労働省が推奨する「食事摂取基準」を満たすには、野菜や果物をバケツ単位で食べなくてはならないほどなんですよ。

乱れた食生活をしている上に、そもそも食べている食物の栄養素も低下している現代。

健康を願ってサプリメントを利用する人が増えるのも、身長を伸ばすためにサプリメントを活用したいという人が増えるのも、当然の流れといえそうですね。

 

背を伸ばしたいなら知っておこう!サプリメントと薬の違い

足りない栄養素を効率的に補い、現代人の生活に浸透したサプリメント。ところがその市場が大きくなるにつれ、過剰な売込みが生じるようになりました。

その結果、大げさに効果を言い立てる体験談や、マスコミによる派手な情報をうのみにして、「サプリさえ飲んでおけば大丈夫」と過大評価する人も多くなってきたのです。

ですが、あくまでサプリメントは「普段の食事で足りない栄養を補う」ためのもの。薬とは性質が違います。間違った利用法によって、「効果が出ない」「健康を害した」なんてことにならないよう、サプリメントと薬の違いを知っておきましょう。

薬は対症療法!特定の疾病に対して効果・効能あり

薬は基本的に、病気に対して使われるもの。すぐに患部に作用して、痛みや症状を抑えてくれます。いわば「対症療法」ですね。

ただし、薬はしばしば副作用を伴うことも。摂取の仕方を間違えると危険なこともありますから、指示通りに服用することが大切です。

サプリメントは根本療法!病気の原因を根本から改善

サプリメントは、足りない栄養素を補充し、体の機能を正常化してくれるもの。自然治癒力を高めて、病気の原因を根本から改善してくれます。

日本製のサプリを正しく摂取すれば、長期間続けたとしても、副作用はまずありません。

ですが、海外製の場合、少し事情が変わってきます。海外サプリメントの中には、日本で医薬品成分とされている特定の成分を含むものも。

日本では「無承認医薬品」という扱いなので、もし副作用が出たとしても、救済を図る公的制度の対象とはなりません。内容をよく確認した上で、正しく摂取することが大切ですね。

一体どっちが優秀?サプリメントVS普通の食品

サプリメントと薬は違うということが、お分かりいただけたと思います。繰り返しになりますが、サプリメントは食品の補助をするもの。病気やケガを治すことはできないのです。

「食品と似たような働きをするのなら、サプリのほうが、頼りになるのでは?」と思ってしまうかもしれませんね。

サプリメントは、「不足しがちな栄養素を補う」もの。特定の栄養素が凝縮されているからといって、普通の食品より優れているわけではありません

また、ホールフーズ(未精製または未加工食品)には、まだ働きが分かっていない微量成分が含まれており、それらが健康に大きく関わっていると考えられています。

何より、サプリメントだけですべての栄養が摂れる訳ではありません。サプリに頼りすぎて食事代わりに利用すれば、バランスを崩して健康を損ねる恐れもあります。

「サプリを飲めばなんとかなる」ではなく、まずは毎日の食事を充実させることが大切。「まず、食品ありき」ということを念頭に置いて、賢く利用したいものですね。

では、身長サプリメントって具体的にどういうもの?

「身長」サプリメントに具体的な定義はありませんが、概ね3つのタイプに分類されます。

1.カルシウムや鉄など、特定の栄養素に特化したサプリメント

欠乏症が出たり、血液検査の結果など明らかに不足状態である場合は、これらのサプリメントで改善すれば、身長が伸びる可能性は上がります。

でも逆に、欠乏状態でない子どもにいくら飲ませても、身長は伸びません。

一般的にカルシウムを摂ると身長が伸びると思われていますが、大きな間違いです。

カルシウムは骨を強くする栄養素、伸ばすのに重要なのはたんぱく質です。

2.成長ホルモンの分泌を促進したり、補給するサプリメント

アルギニンに代表される成長ホルモン系のサプリメントです。低身長の治療にも医療用の成長ホルモン製剤が使われるくらいなので、身長が伸びる気がしますね。

でも、”成長ホルモン製剤”と”成長ホルモンサプリ”は全くの別物。

医療用の成長ホルモン製剤は、自己注射で投与します。小学生に満たない小さな子でも注射です。

患者さんには負担の大きい方法ですが、それ以外の方法で投与されることはありません。

理由は効き目がなくなるからに他なりません。飲み薬にはできなかったのです。

さて、口から飲むサプリメントにそれが可能でしょうか?

理論的に無理があるのです。

3.成長期に必要な栄養素を総合的に配合したサプリメント

成長ホルモンのような強烈なキャッチコピーもなくて、何となく地味なイメージですが、効果の面ではこのタイプが一番おすすめ。

食事の補助という本来の役割に立ったサプリメントだからです。

成長期の身体が大きくなる時期には、食事だけでどうしても摂りきれない栄養が出てきます。

栄養は、いわば身体づくりの材料。材料が不足すると成長ホルモンも骨も作れません。

大きくなりたい子どもは、積極的にサプリメントを利用すべき?

やはり、基本は日々の食事。食が欧米化している現代では、意識してバランスの良い食事をとる必要があります。

理想は一汁三菜の日本食。世界が注目する健康食です。

特に子どもが小さいうちは、なおさら栄養は食事からとるべき。幼少期に培われる食習慣は生涯ついてまわります。

あまり小さなうちから、身長サプリを利用するのはおすすめできません。

10代に入ると、どうしても普段の三度の食事では摂りきれない栄養が出てきます。

なので小さい子とは逆に、成長期に入ってからは、積極的にサプリメントの利用をおすすめします。

番外編:1日分の栄養をサプリメントだけで摂取するとどうなるの?

メイン⇒食事/サブ⇒サプリは大前提ですが、「そもそもサプリメントって何??」の締めくくりに少しおまけ的な話をしたいと思います。

1日分の栄養をサプリメントだけで摂ることはできるのでしょうか?

答えは・・・【Yes】可能です。

今までの話と矛盾するじゃないか!と思う方もいるかもしれません。

ただ単に、生存することは可能という意味でとらえていただければ良いかと思います。

生きていく上で最低限必要な栄養素はある程度特定できているので生きることはできますが、

栄養素の働きは、実はわからないことや曖昧なことも多く、食事と完全に置き換わるのはずいぶん先でしょう。

東海大学医学部付属東京病院 西崎康弘先生は、日常生活は維持できるとした上で、次の問題を指摘しています。

・咀嚼(そしゃく)をしなくなること。

咀嚼は平たくいうと噛むこと。噛むことは、唾液を分泌して口の中を洗浄したり、消化液を分泌したり、脳への刺激を与えたりなど、人間が健康に生きるための、さまざまな役割を持っています。

飲むだけのサプリメント生活では、この機能が活かせません。

・腸を使わなくなること

腸の活動が落ち、免疫力が低下する可能性があることも指摘しています。また、腸と脳は相関関係があるとされ、精神状態にも影響を与えることが分かっています。

健康状態はどんどん悪い方向に進みそうですね。

 
もちろん、サプリメントだけでというのは極端ですが、日常的にサプリメントを活用するのなら知っておいて損はない番外編でした。

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